幸せ!ボンビーガール(2017年8月1日)を視聴して…

投稿者: | 2017年8月3日

幸せ!ボンビーガール(2017年8月1日)

本編は、こちらで視聴が出来ます。36分からタイ移住の方の本題が始まります。各種DLツールでmp4ファイルに保存する事も可能です。この番組に出演するゲストさんは、以前に「劇団ひとり」さんが取材した番組を観て「バンコク移住」を決意しました。番組を観た1ヶ月後には、バンコクで仕事を始めたとか。以前の番組も見ましたが、番組の内容が間違ってるとまで言いませんが、話を盛ってるシーンが多く、このゲストさんも、それに騙されてしまったのかな?と、思えました。ゲストさんの地元では、生活に困らない給料を貰っていたそうですが、勿体ない限りです。そのような経緯から今回の文章を綴りました。この文章を読んでいる皆様で、タイへの移住を考えている方がお見えでしたら、もう少し熟考して頂けたらと思います。

家賃3万円台でリッチな暮らしだそうです。

沢山の「希望」者が居る事は良い事だと思います。しかし「希望」と「現実」は、必ずしも同じでありません。

確かに3万円の家賃で暮らせます。しかし、綺麗なプールやジムが完備された住まいを借りようとすると、都心から離れた不便な立地を選ばざるを得ません。ゲストさんの住む地が何処か分かりませんが、その地には、移動に便利なBTSやMRTがありません。 実際のコルセンの方達は、BTS等に近い住居に住まわれてる割り合いが多いです。しかし、BTS等に近い住居には、綺麗なプールやジムが付いていない場合が殆どです。地代が高いので、必要最低限の小さなお部屋になります。

一番の問題発言です。この方は、バンコクへ来たばかりのコールセンター業務(以下コルセン)です。日本向けのコルセンを、賃金の安いタイから日本人の従業員が発信する事により、コルセンを日本の各企業から請け負う事が可能となります。そのコルセンは、殆どがBOI企業です。日本人がタイで働くためには、ワークパーミット(動労許可証)が必要です。ワークパーミットを発行する為には、従業員に5万Bahtの給料支給をして、その給料に対する税金をタイに納める必要があります。しかし、このBOI企業は、2万Bahtでも3万Bahtでも日本人の労働許可を得る特別なルールがあります。このルールを利用する事により、BOI企業は、最安値で日本人を雇う事が可能になります。このゲストさんの給料は、3万Baht程度(3Baht計算で9万円程度)と予想されます。FaceBookの「タイランド大好き会」のメンバーさんには、コルセンを経験された方がお見えで、その方が頂いていた給料は、2万5千Bahtだったそうです。また、職場内では、特定の期間毎にサポート回数を競い合い、1位の従業員には、1~2000Baht程度のデパート商品券が貰えるらしく、この商品券を貰う為に沢山の従業員さん競い合うそうです。これが現実です。

物価指数を表すのは、とても難しいのです。このゲストさんが仰る物価とは、タイローカルの方達が生活する為の物価と日本人が日本で生活する物価比率を表していると思います。

つまり、これは、タイローカルの方での感覚となります。ゲストさんは、約10万円の給料を貰ってますが、最低レベルの物を食べるだけの生活でしたら、その1/3の支出で生活が出来ますよ・・・という意味です。タイで頂いた給料の3倍にはなりません。 余談になりますが、 ゲストさんが着てらっしゃる洋服も、タイローカルで安価に購入された物に見えます。華奢な体系のタイの方達は、このようなオフショルダーの洋服がお好きですよね? タイで売られる日本人が着る洋服も、高給かローカルの両極端しかありませんので、着ている服を見るだけで、どのようなライフスタイルなのかが分かります。余裕のある生活をしている駐在女性は、このような洋服をあまり着ません。暑いタイでも、純日本の洋服を通してる方が多いです。★私は、普通のTシャツに長ズボンです。涼しい短パンやサンダルを履きません。あと、常に手ぶらです。

屋外の屋台で食事を済ませれば、確かに150円程度でお腹を満たせます。しかし、その殆どの屋台は、低品質な材料を用いて化学調味料を沢山使った料理です。また、タイローカルの方達は、日本の「アジノモト」が大好きです。使う量も尋常ではありません。たまに食べる分には構いませんが、長期的に食べていると、何らかの病になるようにも感じます。 例えばですが、タイの屋台で食べるクエイッティアオ(タイのラーメン半人前)は、35Baht程度です。このクエイッティアオを自家製麺でスープからルークチン(具材)まで化学調味料を使わずに手作りしているお店があります。こちらは、70Bahtです。倍額になります。これは、日本でも同じ事ですが、安全な飲食をするには、それなりのお金が必要です。 私達は、普通に安全と思われる和食店でお酒を飲まずに、普通の夕食をしたら、2人で2000~3000円程度です。お酒が入ると、5000円くらいになります。日本より若干安いかな?くらいです。

毎晩遊んで美味しい物を食べていたら、コルセン業務の給料では、全く給料が足りません。

ここから、番組を面白くする為の情報が盛られていくのですが・・・・。

先の9000Bahtに数千円を足すと39階建てのタワーマンションに住めると言う流れです。ここは、プラカノン地区にある 「Sansiri」が手掛けた「The Base」 というコンドミニアムです。昨年2月に内覧をした事があります。低層階(8階)で残り物の部屋が1ベッドルームで340万Baht程度でした。比較的に安い部類になりますので、低層階でも、この程度のコンドでしたら持ってても良いかな~?などと危ない考えを持っていましたが、住民の殆どがシンガポールや香港などの華僑系の人と聞いて、欲が一瞬で失せました。また、このコンドミニアムは、最寄りのBTS(オンヌットかプラカノン)から離れており、徒歩で駅まで行く事が困難です。一応、コンドミニアムから遠く離れたゲートから「Tuk Tuk」と言う送迎車が巡回しています。自家用車を持っているのでしたら問題ありませんが、番組で放映されたように、数千Bahtを上乗せして住んだとしても、ゲストの方が快適な生活を送れるようには思えません。このコンドミニアムは、立地が微妙過ぎて売れていませんので、賃貸も安いです。しかし、番組的には、良いネタになるのでしょう。ダラダラと綴りましたが、どうか、テレビ番組の甘い情報に騙されないで下さい。

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幸せ!ボンビーガール(2017年8月1日)を視聴して…」への4件のフィードバック

  1. yusuke

    こんにちわ^^
    拝見しましたが、ゲストさんはタイランドカルチャー近辺にお住いのようですね。
    タラートロットファイラチャダーの屋台街が写っていましたし、ネイルはタラートホイクワンにあるお店でした。
    ここでしたら地元のタイ人が多く住んでますから、スクンビットとは違う下町の雰囲気が楽しめるかと思います。
    かくいう僕もホイクワンにコンドミニアム(1ヶ月6500バーツ)を借りてます^^
    ゲストさんは田舎の出身との事ですので、あまり普段お金を使わなくても生活できるタイプの方なのかもしれませんね。
    部屋に料理道具も見当たりませんでしたから、屋台のタイ料理やセブンイレブンで十分なのかも。

    何はともあれ9000バーツであのような所に住めるのは魅力的です^^;
    TVを見て移住されたゲストさんには感服するばかりです

    返信
    1. thailand 投稿作成者

      コメント有難うございます。シーナカリンのロットファイにしては、小さ目に見えたので、ローカルなタラートかな~?なんて思ってましたが、新しく出来たラチャダーのロットファイなのですね。Yusukeさんの仰る通り、TVを観てタイに飛び込んでしまう行動力は、凄いと思います。しかし、Facebookのタイグループでお話をさせて頂いた方は、タイのコルセン業務の経験をなされており、月収は、25000Bahtだったそうです。 今現在も、恐らく30000Baht前後だと思います。 私の周りだけでも、この6年で6~7人のコルセン従業員と知り合いましたが、全員帰国済みです。 このゲストさんも、コルセン業務中に、給料の良い職種に転職が出来ると良いと思うのですが・・・・。

      返信
  2. しゅん

    昨日、早速家でテレビを拝見しました。
    100%間違ってはいませんが、リスクに関して何も語られていなかったのが、残念です。
    日本と比較すると非常にリスクが高い国なのに。

    返信
    1. thailand 投稿作成者

      しゅんさん、コメント有難うございます。タイの事をテレビで宣伝して、沢山の日本の方が来て下さるのは、嬉しい事なのですが・・・・。良い事ばかりを放映して、悪い部分を放映していません。その辺の犬に噛まれただけでも狂犬病の可能性があり、蚊に刺されただけでもデング熱を心配する必要があります。しゅんさんの仰る通り、リスクに関しては、日本と比較するに値しません。それら全てをリスクを理解した上でタイに来て下さる方が増えたらと思うばかりです。

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