カーナビゲーション購入
Pioneerの「AVH-Z5250BT」という「Android Auto」や「Apple CarPlay」に対応したモデルです。製品の公式サイトはコチラです。最新と言う程でも無いですが最先端のナビゲーションです。お持ちのiPhoneやAndroid携帯のマップ機能などをカーナビの大きな画面で使う事が出来ます。2DINサイズですので取り付けステーを用意する事が出来ましたら、様々な車種に取り付ける事も可能だと思います。製品のマニュアルはコチラからダウンロードが出来ます。今回は、このカーナビを2013年式のTOYOTA「YARIS」に取り付けます。新車を購入する時に純正オプションのカーナビゲーション(約3万Baht)を付けていましたが地図も古くなりましたので交換する事にしました。
スペック
- 6.8 インチディスクプレイ
- 解像度:WVGA(800×480)
- 24-bit TrueColor
- タッチスクリーン
- LEDバックライト
- 携帯端末へBlueTooth/USB接続
- ハンズフリー携帯電話に対応
- Audio/Video リモコン
- 携帯電話の登録可能台数:5台
- 携帯電話を2台同時にBlueTooth接続可能
- AM/FM チューナー
- Apple CarPlay™ 対応(有線)
- Android Auto™ 対応(有線)
- Siri® Eyes 対応
- Spotify® 対応
- WebLink® 対応
- メーカー補償 購入日より1年
- DIGITAL MEDIA PLAYBACK
- CD/CD-R/CD-RW Playback
- DVD/DVD-R/RW/DVD-Video Playback
- MP3 Audio Playback DVD/CD/USB
- WMA Audio Playback DVD/CD/USB
- AAC Audio Playback DVD/CD/USB
- WAV Audio Playback USB
- FLAC Audio Playback USB
- MPEG-4 Video Playback DVD/CD/USB
- DivX Video Playback DVD/CD/USB
- WMV Video Playback Via USB
- JPEG Photo Slideshow Viewer(USB)
- Full HD Video Playback(USB)
- RCA Pre-outs 3 pair, 4V (front/rear/subwoofer)
- Built-in Amplifier MOSFET 4 x 50W
- Auto EQ & Time Alignment (CD-MC20 required)
- Specialized Audio Parts
- D/A Converter 96 kHz/24-bit
- Crossover Network HPF/LPF
- 3-Way Audio Network Mode
- Subwoofer Control
- Advanced Sound Retriever
- Manual Time Alignment
- Equalizer 13-Band GEQ
- EXPANDABILITY
- USB Single (Rear)
- AUX Rear (Audio/video)
- Reverse Camera Input(2 Camera Input)
- Parking Assist Guidelines
- Wired Remote Input
- Composite Video Output
カメラの入力端子が2個あります。私は1個のバックモニターを付けただけですが、他の角度からのモニターを追加する事も可能のようです。
対応する携帯端末
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11
- iPhone ten s
- iPhone ten s Max
- iPhone ten r
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone SE
- iPhone 5s
- iPhone 5c
- iPhone 5
- Android5.0 以上(デバイスにより異なります)
タイの通販サイト「Lazada」で注文をしました。こちらのサイトです。サイトでは2~5日の到着目安ですが、在庫商品ですので2日で届きました。短期旅行でバンコクへ訪れている方でも購入する事が可能のようです。あれ?私が今月購入した時よりも390Bahtほど値下がりしています(T T)。カーナビ本体の単品だけですと「10,000Baht」程度(日本円で約35,500円)のようです。他の車種用のキットも沢山販売されています。こちらのリンクをご覧ください。タイで販売される日本車や一部の外国車でしたら、ほぼ対応していると思います。日本で乗る日本の乗用車にも知識が豊富な方でしたら難なく取り付け出来ると思います。難しい配線ではありません。機能の殆どがUSBで繋いだ携帯電話に依存しています。
2013年~2016年式のYarisに取り付く為のステーとフレームが付属していました。しかし、私が持つ「Toyota Yaris」には 既に2DINの純正のカーナビを付けてましたので、質感の良い純正フレームを使う方が見栄えが良く、キットに同胞されていたナビのフレームが不要でした。
車種専用のコネクタなどありません。全て純正の配線に直接繋げるキットです。配線にタグが付いていますが日本語でも配線名が記載されているので分かり易いです。バンコクのアパートには自分で取り付ける事が出来るだけの工具を持ち合わせております。しかし、蚊に刺されてデング熱に感染するのも嫌ですので取り付け工賃を払い専門の業者へ持ち込みます。
最初にトヨタのディーラーへ持ち込みました。ある程度の予想をしていましたが、ディーラーのスタッフは「純正以外の製品は補償が出来ないから取り付けられないよ~」との事でした。「補償無くても良いから付けて下さい」と、更に頼みましたら、改造に詳しいスタッフが話を聞いて下さり、その方がお勧めする「カーショップ」を教えて下さいました。その場でカーショップへ電話をしますと「今からでも大丈夫、明日でも大丈夫です。予約も要りません。」と、頼もしいお言葉を頂きました。
「Film Lamina Exclusive Shop」と言うカーオーディオを得意とするショップです。お店の場所の地図を貼ります。電話番号は 081-558-5315 です。自分で購入して持ち込んだ「カーナビのキット「と「後部カメラ」の取り付け工賃は1,000Bahtでした。約40分で全て取り付けが出来ると言います。また、店頭にて本体とバックモニター用のカメラ(中華製)を手渡しましたら、その中華製カメラの画質が悪い事を指摘されました。
ショップに持ち込みました中華製のCMOSカメラです。
製品のURLはこちらです。既に車に付けてあるカメラが壊れた時用に、同じカメラを予備品としてバンコクのアパートに在庫させていました。(何事にも臆病で用心深い性格なのです)
この中華製のバックモニター用カメラは、本体の継ぎ目から雨水などが侵入し易い構造です。日本から持ち込んだ高性能な配線用テープと接着剤で防御していましたが、激しい雨が降った後に何度かバックモニターが稼働しない事もありました。店員さんはパイオニア純正のカメラが良いと言い、中華製のカメラとパイオニアのカメラを店のカーナビに繋いで画質の違いを見せて下さいました。画質の差は歴然ですので購入したいです。値段を聞きますと2,500Bahtとの事でした。しかし、スタッフの女性はすぐ携帯で同製品を調べ「Lazadaで買えば1,500Baht。自分で購入して、また店に来たら良いです」とアドバイスして下さいます。優し過ぎです。何度もショップへ来るのも面倒ですし、何か申し訳ないので「2,500BahtでOK。取り付けて下さい」と、言いますと「工賃を500Baht割り引きます」と、返されてしまいました。既に1,000Bahtの安い工賃ですが、500Bahtの工賃となり申し訳ないくらいです。
レシートです。タイのクレジットカードで支払いました。
携帯電話へ取り付く配線をグローブボックスに収めて頂いたので、携帯携帯本体をグローブボックスへ入れましたがGPSアンテナの受信感度が悪いようです。ナビゲーションの自分の車の位置が途切れてしまいます。仕方なくインパネサイドの上部に設置しました。しかし、この位置では「GoogleMap」の稼働中に本体が熱くなるようです。一定以上の温度に達しますと携帯電話の保護機能が働き全機能が停止します。この位置ではダメです。
メガバンナーのダイソーで携帯ホルダーを買いました。60Bahtです。クーラーの吹き出し口に取り付きますので常に本体が冷却されています。これで長時間の運転でも携帯電話の発熱でカーナビが停止する事を防げます。
カーナビの画面には「GoogleMap」が日本語で表示されています。携帯ホルダーのiPhoneの画面には、地図でなく道順の詳細が表示されています。カーナビゲーションとして完璧です。また、画面上部にDVD-ROMやCD-ROMの取り出し口が付いています。一般的なカーナビのようにメディアの取り出しに画面をチルトさせる必要がありません。使い勝手の悪いガーミンのカーナビに拘らず、より早く新しいカーナビに交換していたら良かったと思います。
iPhoneのSiri機能が使えます。しかし、タイ国土では運転中に地図を操作する事が出来ませんでした。法律により走行中の地図操作が禁止されている地域での利用が出来ないように設定されています。地図操作が出来な事をアナウンスされてしまいました。もちろん、カーナビのタッチパネルや携帯端末から地図を操作する事が可能です。日本では、走行中にタッチパネルを触る事が出来ませんが音声で操作する事が可能です。理由が分かりませんが日本とタイでは全く逆の規則なようです。
iPhoneやAnroid携帯に入れた音楽をカーナビを通じて聴く事が可能です。
iPhoneやAndroid携帯の純正マップやGoogleMap以外にもMaps.meやWazeが使えます。私の携帯にインストールしていませんがYahooカーナビゲーションなど他のナビゲーションも沢山対応しています。
携帯電話を2台同時にBlueTooth接続する事が出来ます。画面の携帯を選択するだけで、それぞれの携帯に入った音楽をカーステレオから流せます。切り替えに必要な時間は、僅か1秒程度です。
WebLinkというアプリを使えば、純正以外の携帯アプリも使う事が出来ます。お店のスタッフに教えて頂きました。
このようなアプリが最初からインストールされていました。
レストランなどの飲食店を案内するアプリです。
Youtubeの動画を鑑賞する事が出来ます。
自分のYoutubeアカウントでログイン出来るかは不明です。
Maps.meの地図です。オフラインマップですが携帯の電波が届かない場所でも使えるかが不明です。ネットワークが無くても使えるのでしたらタイの田舎などで携帯電話が使えないような場所でもナビゲーション機能が使えます。
Android携帯からの接続ですと「Siri」でなく「Google」で音声操作が出来ます。
地図アプリのWazeです。
道路の渋滞情報が分かり易いです。
iPhoneのiTuneに入れた音楽をBlueTooth接続で聞いています。
リモコンも付属します。DVDで映画鑑賞をしている時にナビ画面を触りたくないので重宝しそうです。
主に地図アプリと音楽アプリで使用しています。
Amazon Musicは、日本のアカウントで稼働させますと「IP規制」が入りますので、そのままでは海外で使えません。。
画像の通り、VPN接続で日本の家の光インターネットのネットワークを中継させています。左上の「VPN」マークが他のネットワークに接続そている事を表しています。VPN接続に関してはコチラをご覧ください。一番安易で安定しているオススメは「VPN サーバー BOX高性能版」です。販売サイトでは「11.36Mbps」での検証結果が書かれています。実際には、その数値より低い場合が多いですが「Amazon Musix」を聴く程度でしたら全く問題がありません。日本の家やお友達やご家族のご協力が有れば、日本の環境を海外で安価に整える事が可能となります。この機器を取り付けたからと言って、そのご家族のネットワークが遅くなるような事などありません。所詮は本体の上限スピードが10Mbps程度です。
VPN接続で「Amazon プライム Music」にて音楽を聴きながらGoogleマップを開きカーナビを稼働させる事も可能です。同時に他のネットワークが必要なアプリをを稼働させていても大丈夫です。私がバンコクからの長距離ドライブで稼働の検証をしました。
無料の音楽アプリです。携帯電話のアプリの機能が使えるのでカーナビゲーションの用途が無限大に広がります。
私のお気に入りの携帯アプリです。一番上の「100Hitz – Hot Hits」局が好きです。ココをクリックしますと、このラジオ局が聴けるサイトに飛びます。画面上の赤色の |>をクリックして下さい。海外で流行しているヒットチャートが無料で聴けます。オススメです。
携帯電話にメッセージが届きますとカーナビゲーションが本文を読み上げてくれます。携帯の電話を着信したり、自分から発信したり、音声だけでショートメッセージの文章をカーナビに書かせて送る事も可能です。マイクは、マニュアルに書いてあるハンドルコラムの上やサイドバイザーでなく、運転席側のピラーの位置に取り付けてもらいました。コラムの位置ですと運転者の声しか拾い難くなります。バイザーにクリップで付けてもすぐ外れてしまいます。★ピラーとは、屋根を支える支柱の部分です。運転の邪魔にならなくて良いと思います。取り付けの際は、作業者の方に付ける位置を指示をしてあげて下さい。
それまで使用していた純正オプションの純正のカーナビゲーションです。バンコクで同車種に乗る嫁さん友達にあげる事にしました。カーナビとしての性能が少し低いですが、BlueToothで携帯に繋いで音楽を聴く機能などは、新しく購入したカーナビと同じように使えます。
バックモニター
掲載する写真がありませんが鮮明な画像をカーナビに表示させる事が可能です。自動車の中心にカメラを設置すると、自動車の両サイドを示す案内バーやバンパーの端を示す案内バーも正確に使う事が出来ました。シフトレバーをバックの位置にすると自動的にカーナビ画面からバックモニターの画面に切り替わります。2個のカメラ入力端子がありますので、2個のカメラを付けるとどのような画面になるかが検証で来ていません。